2025/10/03
他人の人生を気にしすぎる心理と婚活へのヒント
他人の暮らしが気になる女性の相談
先日(2025年7月9日、読売新聞朝刊)の人生相談に、30代女性の悩みが掲載されていました。
その女性は、中学時代に自分をいじめた同級生、学年で成績の良かった人、以前の職場で自分を怒鳴った上司などの現在の様子をSNSで探し、その生活ぶりに一喜一憂しているというのです。
相手が安定した暮らしをしていると落胆し、反対に苦労している姿を見つけると安心する…。極端に見えますが、実は誰しも心のどこかに「人の成功を羨む気持ち」「人の失敗を見て自分が助かったと思う気持ち」があるのではないでしょうか。
比較からは何も生まれない
冷静に考えてみれば、他人を羨んでも、自分の生活は一歩も進みません。
他人の失敗を喜んでも、自分の成長にはつながりません。
むしろ大切なのは、
- 「自分は今、何をしたいのか?」
- 「自分に今、必要なことは何か?」
を考えることです。
他人の人生に時間を費やすのではなく、自分の未来に投資することこそが前進の原動力になります。
婚活における「他人と比べる心理」
婚活の現場でも、同じことがよく起こります。
友人が結婚して幸せそうに見えると、つい自分と比べて落ち込んだり、悔しく思ったり…。
しかし、その友人は「偶然」幸せになったわけではありません。実際には、努力や挑戦を重ねて結婚を手に入れたのです。もし友人が羨ましいなら、嫉妬するのではなく、自分も努力して行動することが大切です。
他人を反面教師にする
他人の成功は「自分も頑張ろう」と奮い立たせる材料になります。
他人の失敗は「自分はそうならないようにしよう」と反面教師になります。
つまり、比較して落ち込むのではなく、自分を磨くためのきっかけとして利用することが正しい姿勢なのです。
まとめ ― 婚活は「他人」ではなく「自分」を見る
婚活においては、他人と比べる時間を減らし、自分の理想や行動に集中することが成功の近道です。
嫉妬や恨みからは何も生まれません。
大切なのは、「自分はどうなりたいか」「どんな結婚を望むのか」を真剣に考え、その実現に向けて一歩踏み出すことです。
JINSOブライダルでは、一人ひとりの理想に寄り添い、行動に移すためのサポートをしています。他人と比べるのではなく、あなた自身の幸せを手に入れるための婚活を始めてみませんか。

前のブログ
次のブログ

JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
New Blog
最新の記事